Top > 「柳ヶ瀬」探訪 - インタビュー 
 

 昔はアーケードもなくて、ようするに道幅も割とこう…。狭くて。だいたいね、5mぐらいの道幅で昔は、それで、今度将来的に柳ヶ瀬をよくするにはアーケードも作って、ようするに組合っていうのをね、12単組の組合を作ったわけ。で各自その組合で、特徴をいかすように、各単組っていうんだけどね、それを。それで組合の中が12単組ある中の柳ヶ瀬商店街進行組合っていうのをそれで発足したわけ。55年かな昭和。それで組合でようするに全体で、組合っていうのか賦課金ていうお金を各単組で、お金を出し合ってそれで柳ヶ瀬全体でお祭りだとか。協力してお客さんっていうのかね、そういうのをよぶ努力を皆さんで今まではそういう風にやってきたわけ。

 今の現実は、やっぱりこういう世の中だもんでやっぱりその、店が暇なところとかやっぱり空き屋が多いでしょ。それでそういう運営ができなくなっちゃったもんで、今はその自由にあった組合の中で5つくらいかな、半分以下になったてことだね、組合が。今んところそういう風な感じで、流れからいったらやっぱり、なんでそういう風に商店街がだめになったかっていうのは、聞いたことあるでしょ、大型店舗法っていう。街から周辺の、ようするに今の埋め立てをしたりなんたりして、ようするにその地域で大きなスーパーがいろんなところでできとるもんで、やっぱりそういう影響があって街の中っていのが今は車社会で、便利さっていうので、やっぱり駐車場なんかでもタダだもんで、そちらの方は。柳ヶ瀬になるとやっぱり駐車場がお金がかかるもんで。どこの日本中商店街がね、みんなそういう風で商店街がダメになったっというのが今の影響になっているわけ。
 今はね、やっぱり商店街の中に高島屋さんっていう大きな百貨店があるもんで、やっぱり共存共栄っていうのかな、そういう風でどうしたらいいかっていう部分で商店街で言えば、買い物客にようするに駐車券を一時間なら一時間分を買ってもらった人に渡したりして、そういう努力は皆さんしてるんだけど、やっぱりなんていうのかな、駐車券もその一時間だけだったら400円くらいかかるもんで、みんなが出し合えればいいんだけど、出せるとこと、出せないとこがあるもんで、その部分がね、ちょっとこうチグハグの部分があって、やで商店街の中で一枚100円の駐車券だけど、ようするに進行組合で負担をして、少しでも出せる方法っていうのをやってる商店街もあるということ。うちの場合は一枚50円で出しやすいというのかね、ただ一時間だけじゃなしに二時間でも出せる方法を、改良してもらうために進行組合でその駐車券を補助してるという部分が、やっぱり一時間おるより二時間おってもらうと、やっぱりそれなりに遊んでいただけるもんで食べたりだとかさ、物をね散策しとる間に買ったりっていう部分が大きいみたい。そういう努力はしています。

 あのね、3年前。一番酷かったのが3年前かなぁ。これではだめだということでいろんな取組みをしてそういう風で進行組合で補助をして、少しでもお客さんに身軽に出せるような(駐車券を)感じっていうのをやって大分ね、お客さんも戻ってきたっていうのかな?一時悪かったんだけど、ちょっと3年前とは全然違ってきたって言うのはありますね。柳ヶ瀬ずっとまわってると、通りによってシャッターばっかし閉まってるところだとか、やっぱり本通りなんかでも多少閑散としとるとこ、というのがね、ここの通りだけがそういう部分にいきいきしているもんで。お客さんが。百貨店があるっていうこともあるし、やっぱり人が通るとこには、もし、テナントっていうのかね。借りてやりたいっていう人でもやっぱり人がそんなに通るっていうことは、ものが売れるやつやもんで、そういう部分でね、創業効果はあるんですよ。