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  鵜飼とは鵜匠と呼ばれる人たちが海鵜と呼ばれる鵜を訓練し、1人の鵜匠が鵜を縄でつないで操り、川魚(主に鮎)を捕る伝統漁法です。平底の鵜舟の舳先で篝火を焚いて暗闇の中、篝火の灯りだけを頼りに漁を行います。そして、光に集まってきた鮎を鵜に飲ませます。鵜ののどには縄が巻かれており、ある大きさ以上の鮎は完全に飲み込むことが出来なくなっており、鵜匠はそれを吐き出させて漁捕とします。今では鵜飼は漁を目的としてではなく、ほぼ観光のために行っています。鵜舟には鵜をあやつる鵜匠、舟の操作を行うとも乗り、鵜匠ととも乗りをサポートする中乗りの3人が乗っており、この3人が1組となって鮎を捕りながら川を下っていきます。

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@鵜飼を始める前にまず鵜に縄を巻きます。首の根元と羽の下の体に巻きつけて結びます。鵜の縄の締め具合は1羽1羽異なります。この締め具合がとても難しく、重要なのだそうです。鵜のその日の体調やその鵜が働く鵜なのかそうでないのかなどを考慮して縄の締め具合を決めるそうです。   A鵜飼が始まります。鵜舟には鵜匠、なか乗り、とも乗りの3人が乗ります。鵜匠は1人で10〜12羽の鵜を操って鵜飼を行います。とも乗りは舟の舵を櫂を使って行い、なか乗りは鵜匠ととも乗りのサポートをします。   B鵜の首には縄が締め付けてあるため鵜は鮎を食べることができないので捕らえられた鮎は鵜の喉に蓄えられます。1羽の鵜で7〜10匹ほどの鮎を蓄えることができるそうです。また鵜飼を行っている最中に鵜も体力を消耗するので縄の締め付け具合よりも小さい魚は食べることができるそうですよ。   C鮎を喉に蓄えた鵜は船辺に引き上げられ鮎を吐け籠の中へと出されます。鵜が捕った鮎は鵜のくちばしの跡がついているのが特徴で、またとても新鮮だと言われています。吐け籠の中に出された鮎は諸ぶたにきれいに整頓されます。
             

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鵜匠さんの説明 鵜飼の様子 総がらみ
     

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 長良川鵜飼は1300年以上の歴史がある、伝統的な漁法です。中国大陸から伝えられたと言われています。奈良時代の各務郡中里(現在の各務原市那加周辺)の戸籍に鵜飼を職業にした人の名前が載っているようです。また、長良川鵜飼は沢山の歴史的著名人に愛されてきました。
 


@鵜飼の始まる前の鵜匠の鵜を実際に使って、説明する。
A鵜飼舟が岸の方まで来て魅せる。
B鮎の塩焼きを待合所で食べる事が出来る。

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【鵜の捕獲場所】
 昭和の初期までは伊勢湾で海鵜を捕獲してその海鵜を鵜飼で使用してきたそうです。しかし海鵜の捕獲に制限が設けられ、どんどんと海鵜の捕獲場が少なくなっていきました。最終的に1箇所残ったのが現在多くの鵜飼で使用する海鵜を捕獲している茨城県日立市十王町小貝ヶ浜の捕獲場です。
【鵜飼の漁場】
 昔の長良川鵜飼は美濃市から墨俣町までが鵜飼の漁場の範囲だったようです。現在では長良川鵜飼は鵜飼大橋から長良橋までとなっています。
【鵜舟の乗組員】
 現在、鵜飼を行うとき鵜舟には鵜匠、中乗り、とも乗りの3人が乗って鵜飼を行います。しかし昔は、中鵜使いと呼ばれる人物も鵜舟に乗り、計4人で鵜飼を行っていたようです。中鵜使いも鵜を操り、5、6羽ほどの鵜を扱っていたようです。ですので現在の鵜舟も実は4人乗り用なのだそうです。
 

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 源頼朝
 
 織田信長
 
 徳川家康
   
 治元年(1159年)、平治の乱で敗れた頼朝は父と2人の兄と共に美濃の国(現在の岐阜県)に逃げました。しかし頼朝はみんなと別れてしまい途方にくれていました。そこで頼朝を助けてくれたのが鵜匠だったのです。その鵜匠の家で頼朝は少しの期間身を隠していたそうです。
※これは一種の仮説であり、頼朝を助けたのは違う人物だったという説もあります。
   戦国時代、斉藤氏を追放して岐阜城に入った織田信長は、金華山の麓で行われていた鵜飼にとても感動しました。信長は彼らに「鵜匠」という地位を与え、鵜飼を保護しました。また1戸のお米10俵を供給しました。信長は相当鵜飼を気に入っていたのか、武田信玄の使者が信長を訪れたときに鵜飼を見せたそうです。    元和元年(1615年)大阪夏の陣の帰り道、息子の秀忠と一緒に岐阜へ立ち寄り、鵜飼を観覧したそうです。そのときに食べた鮎鮨がとても気に入ったのか、その年から美濃(現在の岐阜県)の鮎鮨を江戸に献上させ始めたそうです。この江戸に献上されていた鮎鮨は岐阜の専門の役所でつくられていたようですよ。また、苗字帯刀御免にするなど待遇され、江戸幕府などから保護されたようです。
         
 松尾芭蕉
 
 チャップリン
 
 番外編
   

※鵜飼と岩倉具視
 明治天皇北陸ご迎行の際、随行員岩倉具視ら鵜飼を見る。天皇に鮎献上。

※鵜飼と英国皇太子
 大正7年に英国皇太子(ジョージ5世)を迎え天覧鵜飼が行われた。

※鵜飼と昭和天皇
 昭和37年に昭和天皇を迎え、天覧鵜飼が行われた。

※鵜飼と平成天皇
 平成9年に今上天皇皇后を迎え、天覧鵜飼が行われた。

 貞享5年(1688年)6月、松尾芭蕉は岐阜を訪れた時に鵜飼を観覧し、「おもしろうて やがてかなしき 鵜舟かな」という句を残したそうです。ここで出てくる鵜舟とは鵜飼舟のことではなく鵜飼そのものを指しているようです。意味としては「最初はとても華やかで美しい鵜飼だが、鵜飼舟が通り過ぎ篝火も消えるとなんだか物寂しく感じられるよ」というものだそうです。この句が有名になったことにより全国各地から鵜飼を観覧しに岐阜を訪れる人が増えたそうです。    チャップリンは4回来日しましたが、その中の昭和11・36年の2度岐阜を訪れました。鵜飼をみたチャップリンは「ワンダフル!!」と連呼し、鵜飼を絶賛したそうです。ちなみに長良川鵜飼が行われている岐阜市は2009年に市制120周年を迎えましたが、チャップリンも誕生したのが1889年と120年前なので岐阜市とチャップリンは同い年になります。すごい偶然ですね。  
 

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 鵜匠とは、海鵜を訓練して鮎等の川魚を取る伝統的な漁法を行う人のことです。長良川鵜飼と小瀬鵜飼は明治時代に宮内省から式部職鵜匠という職名を与えられた、宮内庁式部職の国家公務員です。これは日本の伝統を守る重要な職業です。岐阜県では技術を代々親から子へと受け継いでく世襲制になっています。跡継ぎは男性に限られ鵜匠の家に生まれれば、必ず鵜匠にならなければなりません。鵜匠は鵜飼を行うとき最大12羽の鵜を操ります。

<鵜匠になるためには・・・?>
鳥小屋の見習い→中鵜使い→中乗り→とも乗り→鵜匠
※中鵜使いと中乗りは5年以上経験し、約10年間の修行を行ってやっと一人前の鵜匠になります。鵜匠の修行は、親の姿を見てひたすら勉強をします。鵜匠になるまでの過程を通して鵜や舟の扱い方などの技術を学び、一人前の鵜匠になるのです。

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 準備
 
 鵜飼
 
 片づけ
 
・まずは鵜の健康観察を行います。(鵜の首を触ったり、鵜の健康状態や体調をつかみ、鵜飼に連れて行く鵜を決めるのです)

・鵜を運ぶための鵜籠の掃除や鵜飼で使用する道具の点検を行います。

・篝棒を装着するなど鵜舟の準備を行います。鵜舟の準備はとも乗りや中乗りの仕事です。

・最終チェックを鵜匠が行い、川上の回し場へと向かいます。
 
・回し場についたら漁が始まるまで待機します。観光客の紹介にあたった鵜匠は観光客に鵜や鵜飼の説明を行います。

・鵜飼が始まるので鵜の首に縄を巻き始めます。縄の絞め具合がきつすぎてもゆるすぎてもだめなので調整しながら巻きます。

・鵜飼を行う順番はくじで決めます。順番によって捕れる魚の量が違うのでくじ順は重要です。

・一隻ずつ狩り下りを行い、最後には全ての船で総がらみを行います。
 
・鵜飼が終わると鵜が水からあげられ鵜籠に戻されます。遊覧船の前で行われるので、観客が鵜匠や鵜を間近で見ることができます。

・漁が終わると鵜にえさを与えます。えさは冷凍のホッケです。えさを食べた鵜は小屋に入って寝ます。鵜匠も就寝します。
 

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  @風折烏帽子
 
  A漁服
 
  B胸あて
 
 鵜飼をするときに鵜匠が頭に被る道具です。頭や眉毛を篝火から守るために被ります。頭に巻き付けた時の形がちょうど風に吹かれて折れているかのように見えることからこの名が付いたと言われています。
 
 素材は木綿を使用されています。警戒心のある鵜は、明るい色の服を着ると怖がるため暗い色の服を着ます。主に黒色や紺色です。
 
 篝火から火の粉が飛ぶので着物の裾から火の粉が入らないようにつけます。エプロンのようなものです。色々と収納もできるようですよ。
           
 
  C腰蓑
 
  D足半
 
  【番外編】
 
 藁でできた腰に巻く装束です。防水・防寒の役割を果たしています。この腰蓑は鵜飼を行わない時期に鵜匠が自分で作ります。
 
 鵜匠が鵜飼を行うときに履く道具です。草履とは違いかかとの部分が無い短い草履のことです。鵜舟は滑りやすいので、踏ん張りがきくようにつま先だけではけるようになっているのです。
 
 鵜匠と共に鵜飼を行うとも乗りと中乗りの格好で一番多いのがハチマキにハッピというスタイルです。また、半衿には鵜匠の苗字とその鵜匠の家に代々伝わる家紋のようなマークが書かれています。

 

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体長81cm 羽の長さ129cm

ウミウとの違いは・・・
@顔に黄色と白の模様がある。
Aカギ型に曲がった長いくちばしと長い首。
B背中に茶色の光沢がある。
C川、湖、海辺まで生息している。

※その他特徴
河川・湖沼など水域生態系の食物連鎖における高次消費者であるため、食物を通じ、ダイオキシン類などの有機塩素系化学物質の影響を強く受ける。
  体長85cm 羽の長さ133cm

カワウとの違いは・・・
@顔の露出した黄色い部分。
A口角が尖っている。
B尾がカワウより短い。
C緑の光沢。
D外洋に面した岩礁などで生息している。

※その他特徴
飛翔時翼が体の中央より後ろ側に付いているように見える。飛び立つ時には海面を長く滑走してから舞い上がり、低空を直線的に飛ぶ。
 

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@篝棒   A篝   B諸ぶた
   

 篝をぶら下げるために使う道具です。鵜舟に篝棒をとりつけるのはとも乗りや中乗りの仕事になります。
 
 鉄製の篝火に使う道具です。この中に松割木(篝火用の松の割木)を入れて篝火を燃やします。金属のため高い熱が加わると、変形することもあるそうです。
 
 鵜飼で捕れた魚を入れるために使われる道具です。鵜飼で捕れた魚は一度「吐け籠」に入れられ、その後、諸ぶたに魚をただしくきちんと整えて並べます。
         
Cとぼし   D鵜籠   E吐け籠
   

 かがり火を点けるための道具です。火がつきやすいように先端が細かく割ってあります。夜、日が落ち鵜飼を始めるときにこの「とぼし」に火をつけ鵜飼が始まります。
 
 鵜を舟に運ぶための道具として使われます。4羽の鵜が入るものと2羽の鵜が入るものがあります。鵜を4羽入れた時の重さは、13kgぐらいになるそうです。竹を縦に半分に切ったものを使ってつくります。
 
  鵜が捕った魚を吐かせるかごです。たくさん魚をいれても大丈夫なように補強されながら作られているそうです。
         
F櫂   G鵜舟    
     

 鵜飼をする際に鵜飼舟で進む時に使う道具です。水を掻いて進みます。魚が居ることを知らせる合図を出したりすることにも使われます。とも乗りが使う櫂を「とも櫂」、中乗りが使う櫂を「中櫂」といいます。
 
 正式名称は鵜飼舟だそうです。鵜飼をするための船です。全長約13mほどになります。鵜匠・なか乗り、とも乗りの3人1組になって乗ります。舟の上はすべりやすいそうです。
   
         
 
@ 山梨県 笛吹川石和鵜飼
  笛吹川石和鵜飼は、鵜匠が鵜と一緒に川に入る独自の徒歩鵜(かちう)と呼ばれる漁法で行われています。小船等を用いずに、鵜匠が1羽または2羽の鵜を連れて直接浅瀬に入って漁をする鵜飼です。また有料になりますが鵜匠体験も1日2名まで受付けており、鵜匠と同じ衣装を着て鵜飼を体験できます。

開催場所:山梨県笛吹市笛吹川
関連サイト:
山梨県笛吹市ホームページ
 
         
A 岐阜県岐阜市 長良川鵜飼
 日本三大鵜飼のひとつで、1300年続く歴史ある鵜飼です。全部で6人の宮内庁に属する長良川の鵜匠は、代々に続く世襲制による技を受け継いでいます。鵜飼を満喫できる、観覧船もあります。乗船場から乗り込み、お弁当などを楽しんだあと、鵜飼の様子を見学します。狩り下りから総がらみまでの一通りの様子を観覧船上や川岸から見ることができます。

開催場:岐阜県岐阜市長良川
関連サイト:ぎふ長良川鵜飼
 
B 岐阜県関市 小瀬鵜飼
 岐阜市の長良川鵜飼とともに古い歴史を持つのが小瀬鵜飼です。自然豊かな奥長良川県立自然公園内(関市長良川河畔)で行われ、素朴な手こぎの屋形船から見物することができます。見所は鵜船と屋形船が一緒になって下る狩り下りです。

開催場所:岐阜県関市長良川
関連サイト:関市ホームページ
 
C 愛知県 木曽川うかい
 国宝である犬山城を背景に、鵜匠の巧みな手縄さばきと鵜の妙技を篝火の熱や水しぶきが体感できるほど間近で見ることができます。木曽川うかいは市の職員が鵜飼を行っています。毎年6月1日から10月15日まで(8月10日を除く)行われています。木曽川うかいは、夜の鵜飼の他に昼間に行なう鵜飼である昼鵜飼を行なっています。(毎週火・木・土曜日に実行)

開催場所:愛知県犬山市木曽川
関連サイト:木曽川観光株式会社
   
         
D 京都府 宇治川の鵜飼
 たいまつの灯りのなか鵜匠と鵜の息のあった平安時代から受け継がれている鵜飼を遊覧船上から楽しむことができます。宇治川の鵜飼は全国でも数少ない女性の鵜匠が活躍しています。

開催場所:京都府宇治市宇治川
関連サイト:
京都府山城広域振興局ホームページ
 
E 京都府 嵐山の鵜飼
 嵐山の鵜飼も宇治川の鵜飼と同じく平安時代から続くと言われています。嵐山に流れる大堰川に船を浮かべ、篝火の中、嵐山の夜景と古式漁法の鵜飼を楽しめます。

開催場所:京都府京都市大堰川(桂川)
関連サイト:京都市観光文化情報システム
 
F 和歌山県 有田川鵜飼
 有田川鵜飼は、小船等を用いずに一人の鵜匠がたいまつをかざしながら1羽のウを連れて直接浅瀬に入って漁をする徒歩鵜(かちう)と呼ばれる方法で行われます。有田川鵜飼の徒歩鵜は室町時代に愛知県の木曽川うかいを行っている鵜匠を呼んで教えてもらったものだそうです。夏の風物詩として見物客は船の上から鵜飼を見ることができます。

開催場所:和歌山県有田市有田川
関連サイト:有田市ホームページ
   
         
G 広島県 三次の鵜飼
 三次の鵜飼は戦国時代から始まり最初は徒歩鵜で鵜飼を行っていたようですがその後江戸時代から鵜舟を利用した鵜飼になったそうです。三次の鵜飼も夜に行う鵜飼とは一味違う昼の鵜飼を行っています。また全国でも唯一の白い鵜を使った鵜飼を見ることができます。この白い鵜は中国から送られてきた鵜です。

開催場所:広島県三次市馬洗川
関連サイト:三次の鵜飼
 
H 島根県 放し鵜飼
 島根の鵜飼は、室町時代から始まったようです。島根県の鵜飼は他の地域の鵜飼と違い唯一鵜に縄を使わずに鵜飼を行います。鵜は自由に泳いで漁を行い、鵜匠の声や合図に反応して鵜は戻ってくるそうです。

開催場所:島根県益田市高津川
関連サイト: -
 
I 山口県 錦帯橋鵜飼
 錦帯橋の鵜飼の鵜飼は400年の歴史をもつ鵜飼です。錦帯橋と岩国城を背景に鵜飼を見ます。錦帯橋の鵜飼は夜に行われる鵜飼だけではなく、全国でもあまり行われていない昼に行われる鵜飼も見ることができます。昼に行われる鵜飼はまた夜に行われる鵜飼とは一味違う鵜飼を楽しむことができます。

開催場所:山口県岩国市錦川
関連サイト:錦帯橋鵜飼振興株式会社
   
         
J 愛媛県 肱川の鵜飼   K 大分県 三隈川鵜飼   L 福岡県 筑後川の鵜飼
 日本三大鵜飼のひとつで又四国で唯一の鵜飼でもあり、清流肱川を舞台に行われます。全国で最も長いコースを屋形船で下ります。全国でも数少ない女性の鵜匠の鵜飼も見ることができます。遊覧船で食事を楽しみながら、鵜匠の鵜を操る見事な技を間近で見ることができます。

開催場所:愛媛県大洲市肱川
関連サイト:大洲市公式ホームページ
   三隈川鵜飼は400年前に豊臣秀吉の家来が岐阜県から鵜匠をつれてきて伝えられたところから始まったと言われています。鵜匠は一人で6〜8羽の鵜を巧みに操りながら鵜飼を行います。観光客は屋形船に乗り鮎料理を食べながら鵜飼を楽しみます。

所在地:大分県日田市三隈川
関連サイト: -
   昔は徒歩鵜という漁法で行われていたらしいですが、1600年代に今のような鵜舟で行う鵜飼になったようです。夏の風物詩のひとつとして屋形船の上から船上料理とともに鵜飼を楽しむことができます。

所在地:福岡県朝倉市筑後川
関連サイト:
福岡県観光情報 クロスロードふくおか